N1フライロッドの故郷へ
渓流は最盛期を迎え最高の季節になりました。
ただ、東北も雨が少なく、流れは澄んでいるものの川床はごみや藻がいっぱい、一雨欲しいところです。
今回のN1フライフィッシングトリップは東北山形の鳥海へ。
N1フライロッドのフィラー部(リールシート)に使用しているウッドはトチの神代木。
これは鳥海山が噴火し、地面が隆起した土中の中から出てきた推定1200年前のものだそうです。
神々しい鳥海山
そこから湧き出る水が作る流れはまさに岩魚の宝庫
山の奥の、源流へ向かいます。
渇水により魚達はスプーキーでありながらも丁寧に、そして慎重に流せば丸々と太ったナイスサイズが次から次へとフライにでます。
鳥海生まれのDNAを持っているであろう岩魚達
同じく、この地で育ったであろうトチの大木
魚を撮影している時
艶めかしいブラウンカラーの岩魚と玉蟲のように見る角度によって模様が変わるトチの神代木が妙に美しく
遠い昔から繋がりがあるような何か不思議な気持ちになりました。
※トチの神代木はN1803モデルに使用しています。
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